【Windows】言語バーが消えた!
『あ』や『A』や『A』、『般』などが表示されている部分を、言語バーといいます。通常は画面右下に設置していることが多く、タスクバーの中に表示しているケースも多いです。
言語バーが消えてしまったときは、以下の方法で表示することが可能です。
- タスクバー(スタートボタンのあるバー)の何もないところで右クリック
- [ツールバー]にマウスを合わせる
- [言語バー]をクリック
この手順で、言語バーが表示されます。
そんなに使わないようで、でもないと困る言語バーのお話でした。
【Windows】メモリが足りないといわれる
東京に住む親戚から電話が来ました。
身内パソコン相談です(笑)。
写真をCDに焼くという作業中に、メモリが足りないというエラーメッセージが出てしまい、作業を完結できないのだそうです。
簡単な方法として、ディスククリーンアップや使っていないアプリケーションの削除を実施してもらい、なんとかその作業は完了することができたのですが、慢性的なメモリ不足は解決しません。
自分自身もそうなのですが、自分で作成したファイルや写真データなどをCDや外部ハードディスクに保存してパソコンから削除しても、期待するほどの余裕は生まれません。年に一度しか使わないとしても年賀状ソフトを捨てるわけにもいかず……。
パソコンの性能は、どんどん良くなっています。10年前に比べると、ずっと性能の良い製品が、当時の1/3程度の金額で買えるようになりました。
問題なく動いているようでも内部ではガタがきていて、ある日突然動かなくなってしまうこともあります。現状にトラブルがなくても、メモリ不足になったらそろそろ買い替えの時期かな、という判断をするもの良いと思います。
先日、電話相談した叔父が東京から遊びに来ました。
電話では買い替えのアドバイスはしなかったのですが、パソコンを買い換えたそうです。
【Windows】Thumbs.dbとは?
自分で作った覚えはないのに、画像ファイルと一緒に『Thumbs.db』なるものが存在しているのを発見したことはないでしょうか?
先日も「勝手にファイルができる!」というご相談でお見えになった方がいらっしゃいました。
このファイルは、フォルダを開いた際に変更できる表示形式の『縮小版』を使った際に生成されるもので、サムネール(縮小版)が保存されているものなのです。
一度生成されると、次からはスムーズに表示できます。
しかし、なくても問題ありません。
縮小表示にかかる時間はさほど苦にならないので、その場合はゴミ箱にポイとしてしまいましょう。
自動生成自体を停止したいということなら、以下の方法で設定できます。
◆Windows XPの場合
エクスプローラ(フォルダを開いたとき)のメニュー[ツール]/[フォルダ オプション]/[表示]タブ内[縮小版をキャッシュしない]にチェックをつける
気になる!という方は、設定してみてはいかがですか?
【Vista】電源オプションの [休止状態]がなくなった!
HDの容量がいっぱいになってきたので、パソコンの掃除を行いました。
すると、その後、電源オプションにあったはずの[休止状態]がなくなってしまったです! プログラムが更新されて休止状態はなくなってしまったのかな?とも思ったのですが、いつも利用していたものがなくなるのは切ないので調べてみたところ、ありました。
Microsoftサポートオンラインより
ディスク クリーンアップ ツールを使用した後に Windows Vista でハイブリッド スリープ機能と休止状態機能が使用できなくなることがある
正式な(?)不具合でした。
解決のための操作手順は以下の通り。
- [スタート] ボタンをクリックし、[すべてのプログラム]/[アクセサリ] をクリック
- [コマンド プロンプト] を右クリックし、[管理者として実行] をクリック
- 管理者のパスワードを要求するダイアログ ボックスが表示された場合は管理者のパスワードを入力して [OK]ボタン
- 確認を要求するダイアログ ボックスが表示された場合は [続行] をクリック
- 『powercfg -h on』と入力し、[Enter]キーを押す
コマンドプロンプトに入力してEnterを押してみても、あまり変化がありません。改行されるだけなのでできたのか?と不安に感じるかも知れませんが、大丈夫です。
[スタートボタン]をクリックして確認してみると……無事復活しているはずです。
【Data】1000MBは1GB?
私たちが日常で使っている数字というものは、10ごとにひとつ上の単位に繰り上がります。ですから、10、100、1000、10000といった数字での計算に慣れています。
しかし、コンピュータは16進数といい、16ごとにひとつ上の単位に繰り上がります。その計算がパッとできるほどの頭脳を持たない私は、面倒なのでKB(キロバイト)、MB(メガバイト)、GB(ギガバイト)等も、1000単位で考えてしまいます。
(本当はこの前にbit(ビット)、byte(バイト)という単位があり、GBの上にはTB(テラバイト)、PB(ペタバイト)という単位があります)
1000単位で計算しても大した誤差ではないし、さほど困ることもありません。
でも厳密な数字を把握しなくてはいけなくなったらどう計算したらいいの?
そのときは、計算してくれるサイトに頼りましょう。
いろいろな単位の変換ができる便利なサイトです。
上記の計算は、一番下にあります。
左側に計算前の数字を入力し、現状の単位をプルダウンから選択。右側に求めたい単位をプルダウンで選択し、そのふたつの数字を繋ぐ『 ─(情報量)→ 』をクリックすると、答えが表示されるという簡単さです。
実際は、1024で割ったり掛けたりすればいいのですが、面倒なことには変わりないですから便利なものはどんどん使いたいものですよね!
※2012年5月14日追記
上記サイトにGoogle Chromeを使ってアクセスしたところ、文字化けした状態で表示されました。
その場合の直し方は以下の通りです。
[設定]/[ツール]/[エンコード]/[日本語EUC-JP]を選択
この方法で、文字化けは修正できました。
【Windows】言語バーを使わずに入力方法を変更したい
急にローマ字入力ができなくなってしまったというお電話がありました。
通常は、言語バーの[ツール]か[プロパティ]を選択し、[入力設定]を変更するという方法をお伝えするのですが、どういうわけか、言語バーがおかしい様子。ツールアイコンどころか、変換モードアイコンも、IMEパッドアイコンも出ていないといいます。
パソコンを再起動してもらいましたが、様子は変わらず。言語バーの復元で言語バーは表示されたものの、今度はツールアイコンをクリックしても反応しないというのです。
仕方がないので別の方法をご案内しました。
[Altキー]+[カタカナ ひらがな]キー
ちなみに、上記の『+』は『押したまま』を表します。
[Altキー]を押したまま[カタカナ ひらがな]キーを押すということです。良く使われる表現ですので、覚えておくと便利です。
この操作で、ローマ字入力とかな入力が、押すたびに交互に変わります。
この方法でとりあえずローマ字入力はできるようになりましたが、言語バーの不具合が少々気になります……。
しかし、お客さまは満足してお電話を切りました。
【Windows】フォルダ名の変更とコピー
先日、『前年度の資料を参考に今年度の資料を作る』という事例をご紹介しましたが、「実際の操作がわからない」というご意見をいただいたので、手順を説明します。
◆フォルダを作る
- 新しいフォルダを作りたいフォルダを開く
- フォルダの中の白い部分にマウスをあてて右クリック
- [新規作成]/[フォルダ]
◆フォルダ名の変更
- 名前を変更したいフォルダにマウスをあてて右クリック
- [名前の変更]を選択
- フォルダ名が編集できる状態になるので、文字を入力
- 入力が終わったら[Enterキー]で確定
◆フォルダのコピー
- コピーしたいフォルダにマウスをあてて右クリック
- [コピー]を選択
- コピーしたフォルダを収納したいフォルダを開く
- フォルダの中の白い部分にマウスをあてて右クリック
- [貼り付け]を選択
※『コピー~×××』または『×××-コピー』という名前になりますので、名前を変更しましょう。
いろいろなやり方ができますが、多くのパソコンで共通し、比較的やりやすい方法だと思います。