MTMSサマーセミナー&BBQ参加

8月 10, 2012 in Blog


去年の夏に始まったMTMSセミナー
わたしは去年の秋が初参加でしたが、今回で春夏秋冬、全部参加したことになります。
前日のMTMS BBQと合わせてスケジューリングし、お客さまに仕事の前倒しという協力を得て、何とか参加することができました。
ご協力してくださったお客さま、ありがとうございます!

8/5(日)は、つくし野でバーベキューでした。
少人数の集まりかと思っていたら、集まったのは40人ほど! プロアーティストも参加する盛大なイベントでした。
わたしは翌日のセミナーのために体力温存でアスレチックは楽しまず、ひたすら焼きそばを焼いていました。
木陰を吹き抜ける風の気持ちよさを感じながら、アウトドアで過ごすひとときは、セミナールームでの交流とはまた違う広がりがあり、楽しい時間でした。

翌日8/6(月)は、MTMSセミナーです。
今回4回目ですが、受講生の約半分が顔見知り、約半分が初対面という状態でした。
それぞれの音楽との関わり方があり、お話をうかがっているだけでも新しい気付きや発見があります。

後半の実技では、課題曲の中から1曲歌わせていただきました。
前日のBBQをはじめ、普段会えない人と会うものだから話がつきなくて連日しゃべりっぱなし。朝起きたら喉が痛かったので心配しましたが、声はそれなりに出ました。セミナーのあの空間で歌うということにもだいぶ慣れてきたおかげだと思います。

前回と同じアドバイスをいただいてしまったことに大反省。しかも自分が苦手だと認識しているものです。
これはただの怠け者。自己研磨していない、成長していない証です。
次までに、このポイントを鍛え上げようと自分に誓いました。

今回のセミナーでは見学者として音大の先生がいらっしゃっていて、その先生からも鋭いアドバイスをいただきました。
歌ったのは英語の曲だったのですが、発音への指摘です。
“R”と“L”の発音の違いの難しさは、英会話のレベルでは認識しているのですが、歌になると、そのことを忘れていました。
というか、耳で聴いて覚えているので、自分ではできていたつもりなんです。
しかし、わたしの“L”は、ネイティブには“R”と聴こえてしまうとのこと。ちょうど英語も改めて勉強をはじめたところなので、もっと丁寧に発音を意識して歌おうと歌う癖をつけたいと思います。

他の方へのアドバイスも参考になります。
自分では気づけない、プロだからこそのアドバイスにいちいち感動します(笑)。
音楽セミナーもそうですが、NLP仲間と語り合ったこともあり、今回の2泊3日はわたしにとって気づきの多いものとなりました。
わたしよりもずっとずっと本格的に音楽活動している受講生に「大阪で聴いてから、声が耳から離れません」という、歌い手としては最高の言葉をいただいたことも、ひとつの気づきでした。自分では、自分の声の魅力に気付いていないので、もっと愛してあげたいと思います。

増田隆宣さま
成長していなかった自分に、本当に反省しています。
もっともっと自分を磨いて、音楽を楽しみます!

アシスタント&レコーディングエンジニアをしてくださったThe Alice MauveのギタリストRyuくん、今回もすてきな笑顔でお出迎えしてくださったMANATUNEのEMYさん、そしてかねやん。
おつかれー!でした。そして、本当にありがとうございました。

12月のイベントが、ますます楽しみになりました。

 

MTMS in 大阪 ~公開リハ&夜ライブの部~

4月 29, 2012 in Blog


MTMS in 大阪 ~実演ライブ本番~』の続きです。

セミナー終了後、少しの休憩をはさみつつ、公開リハがはじまりました。

「プロのリハってどんなだろう!」とわくわくしていたのですが、普通でした(もちろん腕前は段違い!!)。自分たちがライブ前のリハをしているのとあまり変わらないです。
ただ、普段は見ることができないフランクな雰囲気はとてもステキで、個人的には本編より楽しませていただきました。本当に音楽が楽しくてやらずにはいられないんだよね~という気持ちを、ひしひしと感じます。和やかなムードの中でも演奏をはじめるとすっかりプロフェッショナルな顔に早変わりです。少し打ち合わせしただけでビシッと決まる演奏ができるのもプロならでは。ステキでした。

公開リハは椅子に座ってみていましたが、みんなで椅子を片付けて本番スタイルへ。開場してライブのみのお客さまも続々と入場です。
眠れなかった夜行バスや緊張の連続だったセミナーでのライブが終わってぐったりしはじめていた私は、あえて後ろの方へ移動してのんびり楽しませていただくことにしました。(始まった瞬間に後悔するはめになるのです……ちいさい私にはほとんど何も見えないのですから)

ライブはすごいキャスティング。
オリジナルあり、コピーあり。音楽する人にはたまりません。

【BAND】増田隆宣 with PON BAND (Dr:山口PON昌人/Bs:クリフ/Gt:池田剛)
【出演】本城未沙子/高樹リオ/石塚裕美/The Alice Mauve/EMY(MANATUNE)
【Guest Artists & Musicians】徳永暁人(Vo/Bs)&大田紳一郎(Vo)[doa]/満園庄太郎(Bs)/大賀好修(Gt)/鶴屋裕一(Dr)/森本隆寛(Gt)/大楠雄蔵(Kb)/安部智樹(Gt)/岡崎雪(Cho)/吉田隆(Vo)&鎌田学(Bs)[ex.MARINO]/岡本サミュエル(Dr)[BLAZE]

さらに詳細のセットリストと演奏アーティストはこちら >>

プロフェッショナルの音を体感して、自分はどんどん凹んで行きました。自分とプロの間に、明らかな壁があると感じたのです。ステージの上と自分は別の世界にいる。プロと演奏させていただけるレベルじゃない。ただのラッキーにすぎない。
聴けば聴くほど、興奮とは別に切なくなっていく自分を感じていました。もう歌なんてやめてしまおうか……そんな考えが頭をよぎります。ひとりで床に座り込み、腹に響いてくる音を感じていました。

凹んでいっても、やっぱり音楽はステキでした。座り込んでいても音楽は気持ち良かった。
きっと歌うことをやめられるなら、とっくにやめているでしょう。顔面が麻痺して呂律が回らなくなっても、左耳に不具合があっても、私はそれを乗り越えて歌い続けてる。歌ってしまうんです。だから歌っているんです。
プロのように歌いたいけれど、そのように歌えないからって歌っちゃいけないなんてことはない。いいんだ、自分らしく歌っていれば。輝くステージを見つめながら、そんな思いに変わっていました。

気持ちも少し落ち着いて。
終了後は、演奏直後はテンパっていてご挨拶できなかったドラムのサムさんとベースの満園さんにご挨拶し、握手していただくことができました。

今回の受講生は約60人。多くの方は話を聴き、見ていただけです。このように、歌も楽器もやらない人でも、音楽を楽しみたいなら参加できるのがMTMSです。
すでに3回目の参加となる私は、MTMSを通して出会った仲間も増えました。オンラインでお付き合いが始まった方と今回初めて会ったり、今回のイベントをきっかけに出会ったり。ライブ終了後はMTMS受講生メンバー約13名で飲みに繰り出しました。時間があっという間に過ぎてしまうほど、充実した楽しい時間を過ごしました。

この日、数時間の間の感情の変化は本当に著しかったナ。
音楽を楽しんでいる人たちは本当にみんなステキです。
私も誰かにステキと思われるように、ただただ音楽を楽しみたいと思います。

増田隆宣さま
今回のイベントではいままで私の中でひとつの言葉でしかなかった大切な教えを、リアルに体感させていただきました。
貴重な経験をさせていただき、ありがとうございます。
これからも、音楽を楽しませていただきます!

そして、参加してくださったアーティストのみなさま、あのイベントを作り上げてくださったスタッフのみなさま、一緒に受講したみなさま。一緒に飲んだみなさま。
MTMSにかかわったすべての方に感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございました。

そしてそして、早朝に到着してしまう私にホテルの部屋を提供してくださり、1日支えてくださったれいなさん、本当にありがとうございました。

今回も、The Alice MauveのヴォーカリストAmiちゃんにアメちゃん(もちろんのど飴!)もらえてよかった♪

 

MTMS in 大阪 ~実演ライブ本番~

4月 27, 2012 in Blog


MTMS in 大阪 ~応募からライブ当日まで~』の続きです。

リハーサルがはじまりました。
とはいえ、実演者だけでも10名以上。楽器を使う方から機材の接続やポジション、音の確認を進めていって……何も使わないヴォーカルはリハができないまま、開場の時間となってしまいました。

実演者は最前列で受講することができたので、ステージとの距離もとっても近かったです。
まず主催者でもある増田隆宣さんが登場し、セミナーからサポートしてくれるアーティストの紹介。ドラムの山口PON昌人さん、ベースの満園庄太郎さんが入ります。ギターはThe Alice MauveのRyuくん。
みなさんの面白いトークを聴いているだけでもどんどん時間が過ぎてしまうのですが、今回ちょっと違ったのは、心の奥にずっと「実演はいつだろう、どきどき」という気持ちがあったことですね。
セミナーの約半分の時間が終わったところで、その動きが見えてきて……高まる鼓動。もうバクバクです。
しかも自分が担当する曲は歌がある曲の中では最後だったので(本当の最後には増田さんからのオファーを受けたCHIAKI003さんとkamedayoriさんのお二人によるすごいピアノアレンジ演奏がありました! 本番にはかないませんが、デモ演奏をアップしてくださってます!)、他を聴いているうちにどんどん忘れ(爆)、数日前までは楽しみだったはずが、ただひたすらの緊張に変わっていました。

順番が来て、ステージに立ちます。
目の前にはたくさんの受講生。そして、右側にはたくさんのプロミュージシャンや業界人(汗)。
マイクを持つ手は震えてしまいましたが、(スタンドに置いておきたかったw)歌いはじめました。
モニターからは自分の声がほとんど聞こえず、会場に聞こえているのかどうか分からない状態。抑揚をつけることもできず、とにかくちゃんと聞こえるようにとひたすらがなってしまいました。
同時に、プロのミュージシャンが奏でてくれる、岡本サミュエル[BLAZE]さんのドラムと満園庄太郎さんのベースのぶっとい音を心地よく身体に感じたり、同じく受講生実演者として演奏しているキーボードの腕前に感心したり。ほんの数分の間に、いろいろなことを考え、感じた気がします。
1曲はやらないと聞いていたので1コーラスだけで終わりかな?と思いキョロキョロと視線を泳がせて探ったところ、どうやらそのまま続行という増田さんの視線。直前に「まんべんなく練習してくるように」といわれたので一応歌える状態にはしていましたが、そのままラストまで歌うことになったのです。

練習のときの50%の力も出せていないように感じました。高音部分がいつもよりぜんぜん伸びないし、声も細く聞こえる。
それでも、1回も合わせたことのないメンバーとの演奏で、アイコンタクトを取りながら最後まで歌うこと(満園さんがしっかりとリードしてくれただけ)ができて嬉しかったです。
緊張と同時に、ものすごい気持ちよさも感じていました。

終わって思ったことは「もう1回歌いたい!」。
2回目なら、もう少しちゃんと歌えるんじゃないかと。
同時に、どんなときでも1発で力を出し切って歌えるようになりたい、とも。

ライブ&課題曲のセットリストが公開になったので曲名をあかしますと、私が担当したのは Move Over [Janis Joplin] です。
イントロはリズムだけ。音を外すんじゃないかとドキドキでした(笑)。
カバーしている人も多いのでYoutubeにはライブ動画か出ていますが、ラストをカッコ良く歌えている人はほとんどいません。なんて曲を選んでしまったんだ……とも思いましたが、きっと何かの縁です。今の自分の気持ちと一致する部分があったからこその選択だったのだと思います。
まだまだ納得のいく歌い方(まだコピーすらちゃんとできていない状態で、自分らしい歌い方には程遠い)はできていませんので、ライブ後も歌い続けていこうと思います。

さて。
冷めやらぬ興奮は、この後の公開リハやプロのライブを見ていくうちに、どんどん凹みに変わっていくのでした……。

……続く

 

MTMS in 大阪 ~応募からライブ当日まで~

4月 26, 2012 in Blog


前回の日記は『2回目のMTMSで見えたもの』、前々回の日記は『音楽セミナーに参加してきました』で、すべて音楽セミナー(MTMS)ネタです。
今回で3回目。どれだけ本業のネタは書いてないのだとびっくりしました(汗)。

でも書きます。書きたいから。
今回は思い入れが強すぎて、内容も盛りだくさんで、1回では書ききれないので分割します。

ウィンターセミナー参加時に予定として聞いていた大阪セミナー。今回はMTMSスプリングセミナー&ライブ in OSAKAとなり、大阪・肥後橋にあるライブハウス『VOXX』を会場に行われました。
大阪は遠い……と思っていたのですが、セミナー終了後には豪華メンバーでのライブが待っており、しかもセミナー参加者はリハーサルも見学できると聞きすぐに申込んでいました。

参加受付のメールとともに届いたのは、実演希望者へのご案内。
事前オーディションに通過すれば、増田バンド&受講生セッションでセッションする機会をいただけるというものです。
これはまた、いつものセミナーの実演とはまた違う魅力! でもでも、私の音楽活動を知っている人はほとんどご存知かと思いますが(笑)ライブが苦手です。緊張しすぎてしまうし、パフォーマンスもできないし、凹みます。
それ以上に魅力的で、メールを見たときには応募すると決めていました。

2008年の後悔があったからでしょう。
B’z LIVE-GYM Pleasure 2008 -GLORY DAYS-は、会場でカラオケ-GYMと称した予選が開催されていました。通過すれば、本番でB’zが立つステージでB’zの曲を歌えるという企画。出たい!という気持ちはあったのですが勇気が出ず、「私は一人でグッズ並んでるから行っておいでよ」と言ってくれた相棒の気持ちに応えることもなく、諦めてしまったのです。
ステージに上がる人々を見て後悔していました。ダメ元で受けてみればよかった。こんなチャンス、二度とないのに……と。

この経験がなかったら、今回も応募していなかったかもしれません。
絶対にできるわけじゃないんだもの、チャレンジしなかったらまた同じ後悔をする。
失敗したっていい、どうせ後悔するならやって後悔しよう。
そう思いました。

送った音源はただのアカペラです。課題曲の中から1曲選び、オリジナルの歌詞をつけて歌いました。原曲のタイトルと曲調に違和感があったので、自分なりの表現をしてみたかったのです。
結果は3月中に出る予定でしたが、最終日になっても連絡はなし。こりゃだめだったかなぁと思っていたところ、その日の夜に決定の通知が届きました。ものすごい興奮したことを覚えています。

それから打ち合わせ等があり、自分の実演曲が決まったのは二週間前ぐらいでしょうか。
何を思ったか、オーディションに送った曲ではなく、いままで一度も歌ったことがない(どちらかというと避けていた)、多くの人が知るロックの女性ヴォーカルが歌う名曲を選んだのです。1曲は演奏しないと聞いていたので、難しい後半のシャウトやほぼ語りの部分は避けて練習していたところ、5日ほど前に増田さんから「まんべんなく練習するように」の通達(笑)。これで悪あがきの日々が始まりました。
そして、増田さんからの直前アドバイスが届いたのが前日。MTMSの大切な教えが書かれていたのですが、そこには一緒に受講生数(つまり実演時のオーディエンス数)が書かれており、一気に緊張が高まりました。いままでのセミナーは10人以下の少人数だったのが、いきなり5~10倍の人数なんですもん!

興奮からか、緊張からか、寝心地の悪さからか、深夜の高速バスではほとんど眠れず、当日の朝を迎えました。
実演者は1時間前にリハーサルのため会場入り。そこはもう完全なるライブハウスで、見たことがあるようなアーティストさんがすでにいらっしゃり、興奮が高まります。

……続く。

 

2回目のMTMSで見えたもの

2月 8, 2012 in Blog


前回の日記は『音楽セミナーに参加してきました』でしたが、今回も同じセミナーの話題です。

MTMSウィンターセミナー開催のお知らせを発見したのは1月上旬のこと。1月下旬から2月上旬開催予定で、参加者に希望日を募ってくださっていました。
1月下旬まではパンパンの予定で、月初は毎月の仕事があり、自由になるのは毎月8日ごろ。このペースで行くと参加できません。月初の仕事を何とかやりくりすれば最後の日には参加できるかもしれないと、2/6(月)を希望日に。公開されたスケジュールには2/6(月)がしっかりエントリーされており、これはなんとしても行かなきゃでしょ!と気合いを入れて仕事しました。

が、近付くにつれて高まる不安。
前回ははじめての参加で、何も分からないまま勢いで参加したのですが、2回目は少し冷静な分ぐいぐいと乗りかかる不安……。参加者のブログやtweetsをみるとみなさんハイレベルだし、自分はバタバタで課題曲の練習は全然できていない状態だしでテンションが下がる一方。
そんな私のつぶやきに反応してくださったお会いしたことのないMTMSメンバーの方々に励まされ、今回は「貴重な時間を楽しむ!」と決めてからは参加が楽しみに変わりました。

待ち合わせの駅に着くと女性がいっぱい! お迎えにきてくださっていたMANATUNEのEMYさんによると今回は全員が女性なんだそう。前回は私以外全員が男性でした。まったく違う日になりそうな予感です。
(実はバスに酔って気持ち悪いなぁと考えながらボーっとしていて電車を間違えまして……3分ほど遅刻しました。ご迷惑おかけしてごめんなさい)

前回同様、最初の2時間はディスカッション講義、1時間の休憩をはさんで後半2時間が実技講義です。
集まる人によって変化する予測不能な講義は毎回新鮮で刺激的。今回、私は静かに聞いていようと思い、デモテープも持参せずみなさんのお話に耳を傾けておりました。
帰路の都合で4時までしか参加できないという方がいらっしゃったこともあり休憩中もまったりと活動は続き、トイレから出てきたら知らぬ間に参加者のひとりが作詞作曲した曲をみんなで演奏しよう!ということになっていました。実技はてっきり課題曲をやると思っていたのでビックリです。

のんびりと楽しみにいったはずが、やっぱりみんなの前でひとり歌うことになるのですよね。毎回、緊張でうまく歌えない自分に凹みまくります。緊張して、手も足もブルブルです。もっと純粋に歌うことを楽しんで歌うことができるようになりたいものです。
でも、ヴォーカリストによって曲のイメージも大きく変わるものだなぁと実感できて面白かったですね。先に歌ってくださった方はふんわりとした雰囲気のある女性シンガーさんで、とってもかわいらしい歌声。萌えながら聴かせていただきました。しかも今回はMANATUNEのEMYさんも歌ってくださり、生歌を堪能させていただきました。さすが、声に味があるというか、深みがあるというか。レベルが違います。

急な予定変更のおかげでDTMが今はDAWと呼ばれていることを知ったり、実際に作っていく過程を見せていただいたり(増田さんが早いこと早いこと!)、最後にはレスリースピーカーの音も楽しませていただいたりと、たっぷり充実の1日でした。

他の方々へのアドバイスや私自身へのアドバイス、実技を通して、いろいろな気づきを得ました。
迷っていた今後の方向性も見えてきました。自分らしい音楽の楽しみ方。そして、さっそく一歩、踏み出しました。

ちなみに、私、せっせと楽譜を書き写してましたが、楽譜は読めません。
歌も一生懸命耳で覚えて、その場で歌っていただけなんです。だから大丈夫、あなたも参加できます。
歌も楽器もやらない人でも、音楽を楽しみたいなら参加できるのがMTMSです。

増田隆宣さま
今回も楽しい時間をありがとうございました。そしてこれからも楽しませていただきます!

The Alice MauveのギタリストRyuくん
今回もアシスタント&レコーディングエンジニアを担当してくださってありがとうございます。
私たち受講生も、そしてきっと増田さんご自身も、Ryuくんにとても助けられています。

MANATUNEのEMYさん
今回は生歌が聴けて幸せでした~。歌っているときの笑顔が印象的です。
私も笑顔で歌えるようになります!

The Alice MauveのヴォーカリストAmiちゃん
最後に少しだったけど、お会いできてよかったです。
今回もおいしいアメちゃんありがとうございました♪

そして、一緒に受講したみなさまと、励ましのTweetsをくれた方々。
MTMSにかかわる人々は、みんな本当にステキな方々ばかりです。
ありがとうございました。

最後に。
私が希望を出した日が満員御礼の大人気日となって、本当によかったと思ったのでした。
そして、無理をいってお願いした信州の手打ちそば屋『大平庵』さんのそばチップス(非売品)も大好評で嬉しかったのでした。『大平庵』さん、ご協力ありがとうございました。

 

音楽セミナーに参加してきました

11月 14, 2011 in Blog


実は、音楽活動をしています。
asLiveとしては特に公表してきませんが、何人かのお客さまはすでにご存じのことですね。
はじめてのバンド活動は高校生のとき。20歳ではじめたB’zコピーバンドは今も継続中(練習より飲み会が多いって噂ですが)。2006年からはご当地ソング活動にも参加しています。
とはいえ、楽譜は読めません。楽器もほとんど弾けません。
そんな私ですが、勇気を出して音楽セミナーに参加することにしました。

なぜ勇気を振り絞ることができたのかというと。主催者が尊敬するB’zのライブでサポートキーボーディストを務める増田隆宣さんだからです。
9/23のB’z LIVE-GYM 福井でお届けした手紙のお返事サインが届いたころ、facebookでこのセミナーの情報をキャッチ。レコーディング実習があるというところに興味を持ちました。

▼受講対象者:
これから音楽業界でアーティスト、ミュージシャン、スタッフを志している方、これから音楽を専門的に勉強しようと考えている方、音楽業界へ進むか否か迷っている方などを中心に講義を進めていきますが、そういった(専門的な内容も含めた)講義や実技を真面目に体験したい方であれば、経験、年齢、演奏楽器は問いません(楽器が弾けなくてもかまいません)。

自分が受講対象者に該当するかどうか、経験・知識の未熟さに迷い、躊躇すること数日。でも参加してみたいという気持ちの方が強かったので、申込みしました。

申込みの結果、参加は2011年11月11日(金)、『MTMS』のオータムセミナー初日となりました。
日帰りも可能なのですがじっくり味わいたかったのでホテルを予約し、会場へ。

とにかくものすごく緊張していました。
普段ステージ上で見ている方がすぐそばにいるという、夢のような現実。不思議な感覚でした。受講生は5人で、中にはすでにCDデビューをしているヴォーカリストや音楽プロデュース・作詞・作曲等をこなすマルチプレイヤーもいらっしゃる。
実のところ、ここに居ていいんだろうか?と思ったのは一瞬だけで、すばらしく貴重な時間を満喫しました。

ディスカッションメインの講義と実習講義と2つ用意されていたのですが、せっかく長野から出向くのだからもちろん両方受講です。
私はいつもお手紙に似顔絵入りの名刺を同封しているのですが、それに気付いていてくださったことに感激しました。似顔絵、名刺にもfacebookにもTwitterにも使っておいてよかった♪
レコーディング実習では、私は5人中3番目に歌わせていただきましたが、緊張で声が出ないし、前半に聞いたことを活かそうという思いだけが空回りしてリズムは狂うし、散々……(苦笑)。
世の中の女性ヴォーカリストさんはとにかく高音なのが常なので自分はまだまだ及ばないとばかり考えていましたが、「男性キーが歌える女性ヴォーカルというのもひとつの魅力だ」と教えていただき、改めて自分の声を好きになれました。
グループって、いいですよね。他の人へのアドバイスを聴くことで、新しい気づきを得ることも多いです。自分ひとりではきっとたどり着かなかった情報を得ることができ、楽しかったです。

幸せで充実した時間は本当にあっという間で、終わってしまえば一瞬のことのようです。
眠りにつくまでは大興奮だったのですが、目が覚めてみたらすっかり現実で、本当に夢だったのか?と思うほどでした。

でも、夢ではないのです。あの時間は確かにありました。
自分の音楽との関わり方に明確な答えが出たわけではありませんが、一歩前進しました。
これからこうしたい、ああしたい!という思いも湧きあがっています。
自分の欲望に、ゆっくりと応えてあげようと思います。

増田隆宣さんをはじめ、アシスタント&レコーディングエンジニアをしてくださったThe Alice MauveのギタリストRyuくん、駅までお迎えに来て下さったMANATUNEのEMYさん、アメ玉をおすそ分けしてくれたThe Alice MauveのヴォーカリストAmiちゃん。みんな、写真で拝見するよりもずっとずっと素敵で魅力的な方々でした♪ ありがとうございました。

これからも楽しく音楽、していこうと思います。
(本業Blogにない長文となっていることが、すでに楽しさの証明ですw)